スタッフブログ
ベランダや窓の近くに虫がこないように防虫剤を置いているお家も多いかと思います。1シーズンで取り替えるものや年に1回だけ取替えればいい製品などたくさん出ています。
そんなズボラな性格の私にピッタリな張替用の網戸のネットが販売されるということで皆様にもご紹介したいと思います


毎年防虫剤を取替えなくて済みます
ただし、すべての虫に効果があるわけではなく、適用害虫としてユスリカ・チョウバエなどに効果があるようです。蚊にお悩みのお客様は試してみるといいかもしれませんね
今回はマンションの洋室の引違戸の動きが重たいとのことでしたので修理に行って来ました。
現地に行ってみますと空き家でしたので誰もいなかったのですが写真のように建具が立て掛けられていました。
まず建具や下に付いている戸車を見ても何も問題なさそうです。
次に鴨居を見てみると、写真ではわかりにくいかもしれませんが両端の鴨居材が大きく反り溝幅を狭くしています。
溝幅が狭くなったことによって建具上部の戸首部分を挟みつけるような形になり動きが重たくなっていました。
戸首部分を細くし鴨居に入るようにするために職人さんにカンナで削ってもらいます。
削ったら一度鴨居に入るか確認し、動きがスムーズになるように微調整していきます。
削れたら近似色の水性塗料を塗って仕上げていき、塗料が乾いたら復旧します!
溝に入れることができなかった建具もスッキリ入るようになりました!
最後にもう一度建付け調整をし、作業完了です。
鴨居の溝幅が狭くなるといった現象は珍しいとのことです。私も対処の方法がわかってよかったです。
木製の建具などはどうしてもその時の気温・湿度・生活環境などが影響し、反りが発生し建具が動きにくいなどの問題に繋がります。
建具の動きなど不具合があれば早めにご相談下さい。




















頻繁に開け閉めする浴室ドアは傷みやすいものです。ガタガタして開け閉めがしにくくなったり、掃除をしてもなかなか汚れが落ちなくなってきたら交換のサインです
と思いますよね❔最近では今使っているドアの枠上から新しい枠をかぶせてドアを交換する「カバー工法」が主流になっています。浴室の床や壁、天井を壊さなくてもすむので、半日ほどで浴室のドアのみ交換することができます
開き戸を折れ戸にするなど、ドアのタイプを変えられるものもありますのでお客様のお好みでお選びいただくことも可能です
浴室のドアには凸凹や小さな段差があったりするのでそこにホコリや汚れが溜まりがちです

掃除の頻度が減れば、その分を自分時間に費やせそうですね
というお話をよく聞きます。今回は網戸の正しい使い方についてご説明していきます
その隙間から虫が入り放題になってしまうのです
また、室外側の窓を全開にして半開のまま放置しなかったとしても、開閉時にできる隙間から虫が少しずつ侵入してくる可能性もあります
図のように確実に虫の侵入をシャットアウトしたいのであれば、網戸を右側に固定し、室内側の窓のみを開閉するのが最善策だといえそうですね
窓の開閉量で換気を調節したい場合は、必ず室内側の窓で行うようにしましょう
やはり虫の経路を常にブロックした状態を保つことができるのは、網戸を右側に設置した場合ということです










今回はトイレの上部収納に取り付ける建具と、キッチン背面に造られた収納に引違い戸を取り付ける建具の現地調査に行って来ました!
キッチン収納から採寸していきます。
壁から間仕切り壁までの幅、床から天井までの高さ、壁から内部の間仕切りまでと詳しく採寸していきます。
今回は幅約2700㎜の高さ約2300㎜でしたので建具1枚大きさが幅約920㎜高さ約2290㎜の3枚建の建具ができます。
3枚の建具が上手く収まるように割付なども考えながら採寸していきます。
天井部分は外から見たときにアルミレールが見えないように幕板があります。
この幕板の寸法も採寸していきます。
床側の写真です。
間仕切り壁の幅なども採寸していきます。
間仕切り壁前面に幅木が付いていません。これは幅木を張ってしまうと建具を建て込んだ時に擦れてしまう為、大工さんとの事前の打ち合わせで張らないようにお願いしています。
次にトイレの収納を採寸していきます。
大工さんが造作してくれた収納の幅と高さを測っていきます。トイレ収納の建具にはスライド丁番を使用し、スッキリとした納まりになる予定です。
採寸が終わったら会社に戻って採寸した資料を元に図面を引いていきます。できた図面を工場に送り製作してもらいます。
製作してもらっている間にレールやスライド丁番などの金物類を用意しておきます。
何度しっかり採寸しても、建て込みに行って作業完了するまではいつも緊張してしまいます。



































