引出の開口部分は3ヶ所ありそれぞれ寸法を確認していきます。現場の状況はW寸法がバラバラで3ヶ所とも寸法の違う引出を作らなければなりません。
東淀川区 和室引出収納の現地調査に行って来ました。
リビングと和室タタミコーナーの下部のスペースに引出収納を製作してとのことで、現地調査にお伺いしてきました。
現場の状況は採寸可能なのですが、残材、資材が散乱してます。とりあえず、採寸する場所の片づけからスタートしました。今回のように建築中の現場に伺ったときは、他の業者さんの材料の移動や片づけや掃除から始める場合がよくあります。
開口部の巾、高さ、奥行、3方枠との収まり方とか、完成の引出をイメージしながら、必要ヶ所を測って行きます。
特に奥行は重要で、最終的に仕上がった引出の収まりが、飛び出したり、奥にへっこみすぎたりしない、絶妙な寸法で奥行を決めなければなりません。
引出の出入りをスムーズにするため、間口の両サイドにクサビ状の木材を取り付け、ガイド材にします、そのため、両サイドの建枠の奥行も測ります。