スタッフブログ
2023年03月20日
今回は茨木市内の某戸建住宅現場において、全窓への内窓取付による断熱化工事をさせていただきました。様々な窓に取り付ける事が出来ます。窓形状の異なるの工事例を一部をご紹介させていただきます。内窓とは今お使いの窓の部屋内側にもう一つ取り付ける為の樹脂製の窓になります。樹脂はアルミ材と比べて熱の伝導率が1/1000なので、とても断熱効果の高い商品になります。トイレ部分の上げ下げ型の窓の内側に『開き型の内窓』を取付けいたしました。
こちらの窓は和室でしたので、『和紙貼り障子調の内窓』で工事をさせていただきました。様々な用途のガラスをお選びいただけますので、お部屋の雰囲気を損なうこともございませんね。
こちらは出窓に内窓を取付けた時の画像になります。出窓型には内窓は取り付けが出来ないので、引き違い型の内窓を室内側寄りに取り付ける形になります。ですからレースカーテンが外側の窓と内窓との間に納まる形になります。
外側の窓と内窓との隙間が大きいほど断熱効果が高くなります。
ですから、このような取り付けであっても断熱効果は大きくなります。
こちらは玄関ホールのシューズボックスのところにある小窓に内窓を取付けた時の画像になります。このような小さな窓でも取り付けは可能になります。
こちらは掃き出し窓に内窓を取付けた時の画像になります。このように全窓に取り付ける事で室内全域の断熱効果が高くなり、とても快適な空間へと生まれ変わります。もしくは、例えば家族団らんの滞在時間の長いリビング(居間)や健康維持に大事な安眠の為の寝室、集中力高めないといけない書斎や勉強部屋など、お部屋ごとに取り付ける事をおススメいたします。内窓には断熱効果はもちろんですが、防音効果にも期待できます。省エネリフォームで電気代も冷暖房の光熱費もお安くなりますよ!また今が大チャンスで、この内窓工事に補助金が出るんです。ぜひ、お得にリフォームできるこの機会にご検討ください。補助金についてやご相談などございましたらお気軽にお問い合わせください。
2023年03月20日
今回は高槻市内の某戸建住宅現場において、古く使い勝手の悪くなった玄関ドアを最新モデルの玄関ドアへとリフォーム工事させていただきました。旧玄関ドアは経年劣化の為にドア本体が枠にピッタリと閉まりきらず隙間風が室内の入ってきてしまう状態でした。また、歪みのせいでカギもかかりにくい状態でお困りでした。こちらの画像が工事前の旧玄関ドアの画像になります。昔の玄関ドアの主流はアルミ製のみの玄関ドアで断熱性能があまり高くないものでした。今回ご採用いただいた玄関ドアは旧ドアと比べますと断熱性能の高く、冬には外気の冷気を遮断し暖かく、夏には外気の熱気を遮断し涼しく室内環境を快適に保持できます。
まず初めに旧玄関ドアの子扉と親扉を取り外し、不要な金物部品類を全て撤去していきます。1枚目の画像が撤去後の画像になります。家の躯体に取り付けている旧玄関枠のみの状態になります。次に2枚目の画像のように新玄関枠に工事に必要な金物下地材を現場の状況に合わせて先に取り付けておきます。
次に旧玄関枠がどのように布上が生じているかを『レーザー7照準器』という工具を使い計測していきます。その後、1枚間の画像にようにビス止めする位置にスペーサーを張り付けて水平を出していきます。そして、新玄関枠を旧玄関枠内にはめ込んでいき専用のビスで取り付けていきます。2枚目の画像のように垂直方向も計測しながら丁寧に取付けていきました。
垂直と水平が出ましたら全指定箇所をビス止めしていきます。その際も1枚目の画像ように隙間へスペーサーを挟み込みながらしっかりと固定していきます。枠の取り付けが終わりましたら新玄関ドアと子扉を吊り込んでいき動作確認をおこないました。その後、旧玄関枠と新玄関枠との隙間(スペーサーを入れた分の隙間)へコーキング剤を充填していきます。この作業は外部側と内部側の両面から行い、しっかりと気密性能と水密性能を保持していきます。
次に室内側と外部側の両面共に化粧用の額縁カバー材を現場に合わせて切断加工して取り付けていきます。この作業により旧玄関枠を覆い隠して全く見えないようになります。化粧カバー材周りにも化粧コーキングをおこなっていきます。ですから、室内と外部との間で4層のコーキング層を設けてしっかりと隔てていきます。次に下枠部にも化粧材を現場に合わせて切断し取り付けていきます。(2枚目の画像)
最後に玄関周りをキレイに清掃して工事完了となります。
こちらの画像が工事完了時の完成画像になります。今回ご採用いただいた商品は電池式の玄関錠システムの玄関ドアになります。ですからご覧のようにシリンダー(カギ穴)が見当たらないかと思います。(実際には隠れております)最近の車のようにリモコンを携帯していてハンドル部分のボタンを押すだけで施錠開錠が行えるんです。また、リモコンについている施錠・開錠ボタンの操作でも、ある程度の遠隔操作がおこなえます。ご家族全員が毎日出入りする玄関ですから、車以上に開閉が多くなります。防犯面でも最新のモデルですと高性能なカギになっており、とても安心です。頑丈に、便利に、快適に、最新モデルの玄関ドアの1日工事で手に入れることが出来るんです。更に今ですと『こどもエコすまい支援事業』という補助金を活用して、お得にリフォーム工事がおこなえます。ぜひ、この機会にご検討されてみてはいかがでしょうか?分からない事やお見積りのご相談など、どうぞお気軽にお問い合わせください。
2023年03月14日
今回は門真市内の某戸建住宅現場において、リビングルームにある窓の断熱化リフォームをさせていただきました。室内と外部とを隔てている昔の窓は熱の流入率が高いために夏場は熱気が、冬場には冷気が室内へと入ってきてしまいます。またエアコンなどでせっかく調整した温度熱が(夏場は冷房/冬場は暖房)外部へと流出もしてしまいます。ですから、室内温度を保つ為にエアコンが高稼働して電気代のコスト高にもつながってしまいます。そこで今回、窓3ヶ所の断熱化リフォームをさせていただきました。1つ目は『ガラスルーバー窓』と言ってハンドルをクルクルと回すことにより横長のガラスの角度が変わって開閉する窓になります。この窓は構造上、しっかりと密閉することが出来なく、どうしても空気の流出入が起こってしまいます。ですから、今回YKK AP社製の『マドリモ』APW330 という高断熱リフォーム専用の樹脂窓にて工事させていただきました。1枚目の画像が工事前の『ガラスルーバー窓』の画像です。ガラス部分と新窓を取り付けるのに干渉する部分を切断撤去してから新窓の取り付けを行っていきます。2枚目の画像が撤去後の画像です。
こちらの画像が断熱窓工事完了時の完成画像になります。ガラス部分も2重構造の『ペアガラス』で高断熱のガラスになりますから結露などの発生も大幅に抑制されます。今回は小さめの窓でしたが大きな窓にももちろん、対応している商品になります。キッチリと閉まる事で気密性能が大きく向上いたしました。
次に同じリビングにあった掃き出し窓2ヶ所にYKKAP社製の内窓『プラマードU』を取付けさせていただきました。大きな窓ほど熱の流出入率は高くなってしまいますから、断熱工事を行うことで居室内の温度変化が保たれ快適度大きく高まります。1枚目の画像が内窓工事前の画像で2枚目が内窓工事後の完成画像になります。内窓は今お使いの窓の内側にもう一つ、窓を取るつける樹脂製の窓になります。
内窓を取付けることにより今までの窓と内窓との間に新たな空気層ができる事から熱伝導を抑制します。樹脂材が使用されているのはアルミ材に比べて熱の伝導率が1/1000なので断熱効果の高い材質になります。
こちらの画像が2ヶ所目の掃き出し窓のビフォーアフター工事画像になります。リビングにあるすべての窓を断熱化することにより、毎朝の嫌な結露もなくなります。結露がなくなればカビの発生も抑制されますから健康面でも効果的なんです。また、音についても気密性の高い窓と内窓には今までの窓に比べて防音効果もあります。このように窓をリフォームすることで多くの良い効果がございます。冬場は室内を暖かく、夏場は涼しく、一定の室温を保つのにとても有効なリフォーム工事になります。ですから、国も脱炭素の観点から省エネ向上に効果のあるこのような『断熱工事』に助成金制度を施行したりしています。是非この機会にご検討されてみてはいかがでしょうか。分からない事やご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。