吹田市 リフォーム工事にて木製片開ドアを製作。取付けしてきました。

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片開ドア
リフォーム工事中の現場からのご依頼で、片開ドアの製作依頼があり、製作、取り付けしてきました。
写真の縦に2本の木材は開口部の寸法が変更になったため、ふかし材として、角材を2本取り付けているところです。
事前打合せと現地調査に伺った時より、開口寸法が変更になってたため、開口寸法を狭くするため、急遽木材を取り付け開口幅を狭く調整しました。
片引き戸2
ふかし材を取り付けした後、丁番を取り付け用の9mmの白木の木材をとりつけしました。

片引き戸3
リフォーム工事には事前打ち合わせの時に解かりにくい寸法の変更がありがちです。今回は左の壁のボードが仕上がり位置が変更になりました。
建具は打ち合わせの時に決めた寸法で出来上がってしまっていますので、急遽ふかし材を削って調整しました。
片開ドア5
旗丁番の取り付けが出来、建具の吊り込みが出来ました。
丁番の取り付け位置は左の壁と位置と干渉しない位置に何とか出来ました。
急な現地の状況に対応するのは少し焦ってしまう時があります。今回は、何とかきれいに納まってくれそうです。
片引き戸4
開閉テストを何回か繰り返し、微調整をします。
上部に上框金具を取り付けして完成となりました。

片開ドア6
扉の金物のレバーハンドルはシリンダー錠とサムターンの組み合わせです。
表面材は木目のプリント合板、木口は白木スプルースです。
タテ木口に白木のスプルース材を張るのは、建具の幅を削り合わせることが出来るからです。
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施工事例