大阪市平野区 老人ホームの建具の現地調査に行ってきました。1

格子戸1
今回の現場調査は、建築中の老人ホームに取り付けする建具のデザインを決めるため、現在稼働中の老人ホームに行き、参考にするため、既存建具の調査にお伺いしてきました。
写真の建具は玄関内の間仕切り用の格子戸です。
格子戸2
まずは、ガラス格子の木材の種類や、各部の寸法を測っていきます。この建具の材種はスプルース材のようです。ガラス部分は透明のアクリル板のようです。
四方の框材や、格子の寸効などを細かく採寸していきます。
塗装は、最近室内用の建具によく使用される、自然塗料を使用されているようです。
自然塗料はシンナーなどの有毒溶剤を含まない塗料で、塗料メーカーのカタログなどでは、子供用の木製玩具などにも使われたりするくらい安全性の高い塗料とのことです。
鎌錠1
次に使用金具の調査です。上部には重量用の上吊りレールを使用してました。そして上部には職員が使用する為だけの鎌錠が取り付けられてました。
高さの高い位置にカギをつけるのは、入居者が誤ってカギを空けて建物の外へ出ていかないようにするため、このような届きにくい場所にカギを取り付けします。
このような対応は、保育園などでも園児が出ていかないようにされてます。
格子戸3
下部の引戸用鎌錠は通常の高さに設定されてます。
老健
手先のハンドルは長さ600タイプでした。
老人ホームの引戸は棒ハンドルが多く、引き残しをとります。引き残しと棒ハンドルの位置は、手先の部分にと引き込んだ時の指詰めをしない寸法を考えながら框の幅と棒ハンドルの隙間を考慮しながら寸法を決めなければいけません。
施工事例