兵庫県 加西市 某住宅メーカーの現地調査にお伺いしてきました。

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採寸1
この現場は某住宅メーカーからのご依頼で木製建具を製作する為、現地調査にお伺いしてきました。
現地の状態は造作が完了していないカ所が沢山あり、採寸するのには、少し早いような状況です。
写真は洋室の片引戸の開口部です。
これから造作工事で枠材を取り付けるので、枠材の寸法を監督さんに聞いて、製作します。
採寸2
採寸の際、造作工事でとりつけする枠材の厚みも考慮します。
引戸採寸
写真は腰の高さから天井までの間に取りつく3枚引違戸の開口部の状況です。
採寸3
敷居の溝のサイズを測ります。
溝の間隔を細かく測り建具の厚みを決めます。

片引戸
その後、建具が完成し収まった片引き戸です。
仕上げは、シナ合板のクリアウレタン塗装仕上げです。
ナチュラル感は、家全体の素材とマッチしていい感じになりました。
最近の上吊り片引戸はソフトクローズタイプの戸車を使うのが人気です。上吊りで床との隙間に誇りなどが溜まりにくく、開閉の時戸先50mmから静かに閉じますので、指詰めがしにくく安全性に優れてます。