トイレ内のカウンターの下部の収納ボックスに扉を製作して欲しいとのご依頼でした。
宝塚市 トイレ収納の建具が出来上がりましたので、取り付けしてきました。
今回は、先日現場調査にて採寸しました、トイレ収納の扉が出来上がったので、取り付けに行ってきました。
現場の収納ボックスの状態を調べます。
ボックスに扉を製作するにあたり、ボックスの側板の厚みや外寸を細かく測っていきます。
スライド丁番のどのタイプを使えばいいのかこの場で判断しなければいけません。スライド丁番の種類は豊富にありますので、被り代と調整範囲をある程度覚えていなければ後で苦労します。
出来上がってきた扉です。扉の裏にはスライド丁番の取り付け用の穴が加工されてます。
スライド丁番の加工はカタログを確認して工場に指示をします。
扉の取り付けに使用する金物類です。
左からスライド丁番の全かぶせ（19㎜）と座金です。
座金の種類も扉の納まりの状態で種類を変える場合があります。
右はマグネットのプッシュラッチ式のものです。
扉を押すとマグネットの軸がバネで伸びチジミします。
扉につまみや取っ手類を付けたくないときに使用します。
写真は扉の取り付けた様子です。現場での撮影の時間が無くなったので、仮置きでかぶせて撮影しました。
実際にはきちんと取り付けして開閉テストをして完了しております。トイレのような清潔さを特に要求される場所では特に取手などが無い方がお手入れがしやすいので良いと思います。
