芦屋市 間仕切り用格子戸をクロス格子のデザインで製作。取り付けしてきました。

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クロス格子1
今回の建具は、少しデザインの凝った建具を作りました。
この入居者の方がインタネットでこのようなイメージの写真を探されて、これに似た雰囲気の建具を作ってほしいとのことでした。
クロス格子2
製作図面はCADを使うのですが、複雑な組子の配分も、分割機能などを使いますので、比較的、簡単に割り付けできます。縦横の框のサイズを決め、組子の大きさを決めると簡単に割り付けが出来ます。
デザインの凝ったものでも、意外と製作図面が早く書けます。
クロス格子4
引手は掘り込みタイプの木製の物をつけます。
使い勝手の良さそうな高さに格子の角が来たので、引手の高さを格子の角の高さに合わせました。
このようにぴったりそろえることを繰り返すことで、完成した建具のバランスが際立ってよくなってきます。
クロス格子3
完成したガラス格子戸です。キッチンとリビングに面した開口部に取り付けした建具です。
このように、建具のイメージ伝えていただければ、いろんな形の建具を作ることが出来ます。
まずは、お声かけください。
クロス格子5
下部の敷居レールの様子です。
あらかじめ大工さんと打ち合わせをして、敷居のレールの溝とピッチを決めます。
現場の造作大工や監督さんとの連携がうまくいくように神経をとがらせて図面を引きます。