西宮市 キッチンの背面に取り付けする3枚引き違い戸の施工に行ってきました。

columns
フロアレール1
先日採寸しました、キッチンの背面収納の建具が完成しましたので、取り付けに行ってきました。
まずは、下部に取り付けする、アルミ製3本溝のフロアレールを取付します。一番手前の建具が左の壁に被さるような設計になっているためフロアレールの加工が必要です。
左の端部には、引き戸が脱線しないようにゴム製の引き戸用の戸当たりを固定します。グレーのゴムの内部は鋼製の金属になっておりしっかり固定し。ゴムのカバーが被さるような構造の戸当たりです。
ガイドレール1
次に上部のガイドレールを取付します。
ガイドレールもアルミ製で天井に固定します。
下部のフロアレールの溝と平行になるように神経をとがらせながら慎重に位置出ししながら固定します。

フロアレール2
フロアレールとガイドレールの取り付けが終わると建具の建付け調整をします。写真はカバーキャップで見えませんが、カバーの中に建付け調整用のビスがあります。
中のビスは高さ調整用と前後調整用の2種類あります。
コツさえつかめば、プラスドライバーⅠ本で調整が簡単に出来ます。
引戸1
走行テストを何度も繰り返し、引戸の取り付けが完了しました。

引戸2
写真は建具を閉じた状態です。表面材は、メラミン化粧板のホワイトのマット仕上げです。
部屋全体のクロスの仕上げに馴染んでいるため、全体がすっきり納まりました。
columns
施工事例