西宮市 階段前の片引き戸が完成し、取付けしてきました。

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片引戸1
片引戸の木製本体(四方枠)が仕上がってきました。
スプルース材に自然塗料仕上げを施した建具に、これからガラスを取り付けします。
片引戸2
ガラスは、6mm厚のタペストリーで熱強化した透明ガラスです。タペストリーガラスは別名フロストガラスとも言います。フロストは薬品にて腐食させたもので、手垢が付きにくく汚れが拭き取りやすいのが特徴です。
さらに安全の為、裏面にも飛散防止用のフロスト調のフィルムを貼りました。
さらにガラスと木製枠の間には4角にクッション材を詰め、四方にシリコン樹脂を充填してます。
衝撃吸収の対策は、考えられることは全てやってみます。
ガラスを取り付けると全く見えない部分ではありますが、安全対策にいろんな工夫を考えながら製作し、納めてきます。

片引戸3
写真は完成した建具を取り付けした状態です。右側は1階の下がる階段です。
片引戸4
2階がリビングダイニングになってます。左が3階に上がる階段です。階段に窓があり光が入り込み明るく階段をてらしてます。
お客さまに確認していただき、動きも軽く、程よく柔らかい光が入る扉に満足していただき、喜んでいただきました。

戸当り
下部に床付け戸当りを取り付け、脱落防止の役割をしてます。

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施工事例