大阪市内 道頓堀の事務所ビルに下足収納用の扉を製作、取付してきました。

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下足箱1
写真は背の低いタイプの下足収納です。
この本体ボックスに建具を製作、取り付けしてきました。
ご依頼の時に本体のポリ合板の白に合わせて欲しいとのことで、ポリ合板のサンプル帳を数冊持参、色合わせしてせいさくしました。単色の白は種類が豊富です。白の色彩は角度や周囲の照明にも左右されるので、慎重にサンプル帳と並べて色の決定をしなくてはないません。
下奥箱2
仕上がった建具の建付け調整を済ませ。取付完了となります。
下足箱ハイ1
つぎの下足収納は2m近くある背の高いボックスです。
この建具もバッチリ取付できました。

オーダーで製作しているため、当然ですが(笑)
下足箱ハイ2
背の高い建具は縦にスライド蝶番を4個取付しました。
蝶番に内蔵されているバネの引き込む力を考慮してバネ付き、バネなしを選択します。この選択方法は経験で習得しなければ難しいです。
スライド蝶番の特徴は、扉を取付した後、前後、左右、奥行方向に調整出来るため今回も使用しました。
下足箱h
ハンドルの取り付け後、壁にハンドルが当たり、傷付ける場合いがある為、ナミダと言われる、透明樹脂シールをはりました。
このナミダは、ボックスの前面木口にも貼り、扉を閉じたときの音も緩和してくれます。