吹田市 診療所の採尿棚のアクリル扉の現状調査に行って来ました。

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アクリル扉1
この扉は乳半のアクリル扉です。診療所の診察検査室とトイレの壁に取り付けた棚板の目隠し扉です。
アクリル扉は検察室側とトイレ側と両面にあります。

外観は普段のお手入れもされて、綺麗なアクリル扉に見えてます。
アクリル扉2
扉を開けると、検査用の尿を入れた紙コツプを収納する収納棚になってます。

病院の内科に診察に行ったとき、ご覧になることもある、検尿コップを置く棚です。

スライド蝶番
アクリルのドビラにはガラス用のスライド蝶番があり、かなり錆びがきてました。
1ヶ所はスライド蝶番の取付ビスなども腐食が激しく、錆から破損しそうな状況です。
スライド蝶番2
スライド蝶番のメーカーを調べるため、メーカーと刻印を見た見ましたが、錆が出ており、刻印が読めない状況でした。ドイツ製のスライド蝶番であることは、かろうじて判明。

会社に戻り、他のメーカーの、ガラス・アクリル板用の国産製のスライド蝶番で調べてみることにしました。

同等機能の国産スライド蝶番は見つかりました。

扉の加工寸法が変わるので施主様に確認しましたところ、アクリル扉の汚れもあるので扉ごと交換してほしいとのことでした。

次回は製作した扉の取付状況をご報告いたします。