丁番・蝶番の調整方法

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丁番とはドアの開閉機能を担っている金具のことを指します。

蝶番とも呼ばれており、英語名ではヒンジと呼ばれます。

ドアの重要部分となる丁番ですが、長年の使用により不具合が発生してしまうことがあります。

丁番を調整することで不具合が直る場合もありますが、丁番に調整機能がない物もございますので主だった丁番の種類と調整方法をお教えします。
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こちらの丁番は3方向調整が可能な丁番となります。

上下、左右、前後の3方向に調整可能でドライバー一本あれば調整が可能となっているものです。

屋内用のドアに使われているものとなっており、家の中のドアに使われているかもしれません。
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ドアが枠の上部分にこすってしまう場合は下の丁番の①の部分に調整用のネジが付いております。

それを回すことによりドアの上下を調整することが可能です。

左に回しますとドアが下がり、右に回しますとドアが上がります。

枠とドアの隙間が均一になっている所が適正位置です。
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ドアを閉める時に握り玉の方が枠とこすってしまう、またはドアと枠との間が開きすぎている場合は②を使い調整ができます。

調整を始める前にAの固定ネジを緩めておきます。

枠と擦ってしまう場合は右に回しますと吊元側にドアが移動します。

隙間が出来過ぎてしまう場合は左に回しますと枠側に移動します。

最後にのA固定ネジをしっかりと締めることを忘れない様にしてください。

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扉が部屋内または部屋外側に出ている場合も調整することができます。

最初にAの固定ネジを緩めてください。

③のネジを左に回しますと前方向に移動し、右に回しますと後ろ方向に移動します。

位置が決まりましたら、Aの固定ネジをしっかりと締めておきましょう。

紹介した方法で2~3mmほどの調整がすることが可能ですが、調整域を超えている場合は調整が不可能となります。

一般の方には難しくなりますので、私どもにご相談を頂きたいと思います。
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丁番には調整機能がない丁番もあります。

旗丁番と呼ばれる丁番で、ドアを上に持ち上げると簡単に外すことができる丁番となります。

枠、ドア側ともにネジで固定されているもので、調整機能は付いておりません。

これ以外にも調整出来ないタイプの丁番は多くあり、一般の方には調整が難しいので私どもにご相談をお願いします。

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最後に丁番のメンテナンスについてです。

丁番に不具合が発生する原因は大きく3つほどあります。

一つ目は丁番のネジが緩んでいる場合です。

ドアの開け閉めをしていると徐々にネジが緩んでしまって、ドアの固定がしっかりと出来なくなってしまいます。

まずはネジをしっかりと締めて、問題が解決するかをみてください。

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二つ目はドアの開け閉めの際に異音がする場合です。

その場合は丁番が油切れを起こしていることがあります。

潤滑油が切れてしまうと錆びてしまうことがありますので、異音がする場合は丁番の支柱部分に油を指してください。

潤滑油は呉工業様のクレ5-56などが使われます。

三つ目は丁番自体の破損などです。

経年劣化などで丁番の羽部分が割れてしまったり、心棒部分が曲がってしまうなどがあります。

この場合はメンテナンスや調整ではどうにもならないことが多いです。

突然丁番が壊れて、ドアが落ちてしまうなどの危険もありますので交換をお勧めします。
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ドアの丁番はドアを支える重要な部分です。

ドアの開閉をスムーズに行う為になくてはならないものですのでしっかりとチェックをしてきましょう。

専門的な調整などが必要な場合もございますので、是非私どもにご相談ください。

経験豊富なスタッフが誠心誠意ご対応させていただきます。