豊中市 傷んでしまった屋根を塗装してきました
傷みの状態によって下準備の方法が異なります。
お客様宅の屋根に発生している傷みの状態は次に内容になります。
傷みその①
屋根材の表面の塗膜が色あせてきている
傷みその②
屋根材の表面にこけが発生している
傷みその③
屋根
傷みその④
屋根材が水を吸収しやすくなってきている
②と③を重点的に下地処理してきます。
こけや汚れを綺麗に取りのぞくとこ,ヒビを補修すること
下地準備が終えたら塗料を塗りこんでいきます。
ローラーで下から上,左から右と動かし,均等に塗料を塗りこんでいきます。
この時に注意する事は,塗装を施していない屋根に負荷をかけすぎない事になります。
特に波板スレート屋根は波状屋根材な為,変に負荷をかけてしまうと波板スレート屋根を破損させてしまう事になってしまいます。
傷んだ屋根はとても水分を吸収しやすい状態になっています。
当然,吸収しやすい屋根材に塗料を塗りこむと塗料が染み込んでいきます。
この吸い込みの度合いを確認しながら塗装する事がとても大事になります。
塗装は３回塗りが基本ですが,傷みの状態によって吸収の度合いが異なります。
上記の状態を確認することで,適切な塗料の塗り回数を把握できる為
このように塗装をする事で,屋根材表面を保護してくれるようになります。
今回取り扱う塗料は『オリエンタル塗料/マイティーシリコン』
マイティーシリコンは波板スレート屋根を塗装する際に使用できる専用塗料になります。
屋根材の種類,傷み具合によって,塗装で使用する塗料が異なります。
この塗料選択を間違えてしまうと,施工不備に繋がってしまいます。
お客様宅の屋根塗装工事が完了しました。
塗装前の屋根材はとても弱い状態でした。屋根材の表面を叩くと割れてしまう恐れもありました。
塗装を施した後の屋根材は塗膜の効果で非常に硬い状態になっていました。
これで屋根の劣化を防ぐことができました。
