西宮市にて工場の屋根塗装工事を行いました

以前に当店のホームページをご覧になり、工場の屋根の雨漏り修理工事をご依頼いただいたお客様から、今回は工場の屋根塗装工事のご依頼をいただきました。

海に近いエリアにある工場ですので、鉄製の折板屋根の表面塗装が劣化してサビが多く発生していました。

施工前は、古い塗装面が劣化して屋根の材料の表面にサビが発生していました。この状態を放っておくと屋根材に穴があいてきます。

定期的なメンテナンスが、屋根を長持ちさせます。

屋根塗装工事の第１工程は、「ケレン作業」です。専用のたわしを使って、屋根の汚れやひび割れや浮き上がりがある古い塗装膜を削り取ります。

手作業で、職人さんの体力的にも大変な作業なのです。工場の屋根は、面積も大きいので、地道な作業です。

錆が削れて粉が出てきます。浮き上がっている古い塗装膜を削り取ります。

「ケレン作業」が終わると「水洗い作業」を行ないます。高圧洗浄機を使用して作業します。

ケレン作業で出た、錆の粉や土ぼこり、古い塗装膜などを洗い流しきれいに掃除します。

「水洗い作業」が終わると「下塗り作業」を行ないます。

ローラーを使い、手作業で塗っていきます。

今回、下塗り塗料は、日本ペイントの「ハイポン２０ファイン」を使いました。

錆が出ている箇所や古い塗装膜がめくれてきていたところを中心に下塗りを行ないました。

「下塗り作業」が終わると「上塗り作業」です。

大きなところは、ローラーを使い、細かいところは、刷毛を使って塗っていきます。

今回、使用した上塗り塗料は、日本ペイントの「ハイポンダブルガードＵ」です。下塗りの防錆性・付着性と上塗りの耐候性機能を併せ持つハイブリッド型塗料です。

工期は、約２週間でした。