！セミナーの講師は、近畿大学 建築学部の岩前 篤教授です。
岩前教授の講習会では、「住まいの断熱化と人の健康」は深い関わりがあることを教えて頂きました。
健康・省エネ住宅のススメ～本当のゼロエネルギー住宅とは？～ 講習会に参加しました！
先日、LIXIL様主催の「健康な暮らしと健康な住まい」に関する講習会に参加しました！
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講習会の一部の写真をご紹介致します。
昔と今の日本の健康リスクについての説明ですが、昔は夏に熱中症などで亡くなる方が多かった「夏リスク社会」でした。
ところが現在、冬にヒートショックなどで亡くなる方が多い為「冬リスク社会」へと変化しました。
その原因としては①日本人の寒さに対する認識の変化②時代と状況の変化であることが分かりました。
日本は世界から見てみると長寿国として認識されていると思います。
実際に男女の平均寿命が年々延びています。
しかし、寿命が伸びる中でも【健康】な状態で長生きが出来ているという訳ではありません。
海外の医学と比較すると、日本の治療医学はレベルが高く評価されていますが、予防医学になると評価は低くなります。
これは、病気にならない為の予防を訴える活動が海外に比べると日本はまだまだ少ないことが分かります。
岩前教授の意見は、健康を改善するのに運動も良いのですが、写真のグラフの様に【断熱対策】による健康改善の方が圧倒的に良いのだそうです。
おうちを断熱化にすることは、「省エネルギー」だけではなく「ヒトの健康」にも大きく影響すると言うことが、
講習会を通して学ぶことが出来ました
