電気代カットと防音を叶える!「内窓(二重サッシ)」取り付けのメリット・デメリット
「冬場の窓際が寒くてエアコンが効きにくい」「外の車の音や近所の騒音が気になる」といった住まいの悩みを抱えていませんか?
住宅の中で最も熱が出入りし、音が通り抜けやすい場所は「窓」です。この窓の悩みを一気に解決するリフォームとして人気を集めているのが「内窓(二重サッシ)」の設置です。
既存の窓の内側にもう一つ新しい窓を取り付けるだけで、住まいの快適性が大きく向上します。今回は、内窓取り付けの具体的なメリットや防音・省エネ効果の仕組み、そして導入前に知っておくべきデメリットや注意点をわかりやすく解説します。
なぜ内窓(二重サッシ)で電気代カットと防音ができるのか?
内窓を取り付けると、外側の既存窓と内側の新設窓の間に「空気の層」が生まれます。
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断熱(電気代カット)の仕組み
空気は熱を伝えにくい性質を持っています。窓と窓の間に空気層ができることで、室外の冷気や熱気が室内へ伝わるのを大幅にブロック。エアコンの効きが格段に良くなり、冷暖房費の節減につながります。
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防音の仕組み
音が伝わる経路には「空気の振動」があります。窓が二重になることで音波が弱まり、さらにフレームの気密性が高まることで、室外からの騒音侵入や室内からの音漏れを軽減します。
内窓(二重サッシ)を取り付ける4つのメリット
1. 冷暖房効率アップで電気代を節約
住宅の熱の出入りは、冬は約60%、夏は約70%が「窓」からと言われています。内窓を設置することで室内の適温が維持しやすくなり、年間を通して電気代の削減が期待できます。
2. 驚くほど静かな室内に(防音効果)
外を走る車の走行音、近所のペットの鳴き声、工事音などを大幅にカットできます。一般的に「10dB(デシベル)下がると、人間の耳には音が半減したように感じる」と言われており、内窓を導入することで図書館並みの静けさを実感できるケースも少なくありません。
3. 頑固な「結露」の発生を劇的に抑える
冬場の手強いお悩みである「窓の結露」。結露は室内の暖かい湿った空気と冷たい窓ガラスが触れることで発生します。内窓を取り付けると内側のガラスが冷えにくくなるため、カビやダニの原因となる結露を大幅に抑えられます。
4. 工事が1窓あたり約1時間とスピーディ
外壁や壁紙を壊す大規模なリフォームとは異なり、今ある窓枠のスペースを利用して枠とガラスを取り付けるだけ。1窓あたり約30分〜1時間程度で工事が完了する手軽さも魅力です。
事前に把握しておきたい3つのデメリット・注意点
導入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、以下のデメリットや注意点も理解しておきましょう。
1. 窓の開閉・掃除が2回手間になる
窓が2重になるため、換気やベランダへの出入りの際に「2回鍵を解錠し、2回窓を開ける」という動作が必要です。また、ガラス面やレールも増えるため、日常のお手入れ箇所が倍になります。
2. 窓枠の奥行き(寸法)が必要
内窓を設置するには、既存の窓枠に一定の奥行き(一般的に約7cm前後)が必要です。奥行きが足りない場合は「ふかし枠」という補助部材を追加して取付ける必要がありますが、その分だけ部屋側に窓枠が出っ張ることになります。
3. 費用とガラス選びのバランス
引き違い窓1箇所あたり数万円〜十数万円程度の費用がかかります。また、「とにかく音を消したい」「西日を遮りたい」など目的に合わせたガラス(遮熱Low-E複層ガラス、防音合わせガラスなど)を選ばないと、期待通りの効果が得られない場合があります。
今なら国の補助金が貰える!
近年は省エネリフォームを対象とした国の大型補助金事業(先進的窓リノベ事業など)が実施されており、最大で工事費の約50%相当が還元されるケースもあります。お得に導入したい場合は、補助金の利用要件に合う性能の窓を選ぶのがおすすめです。
内窓の設置は、日々の電気代カットと快適で静かな住空間を同時に手に入れられるコストパフォーマンスの高いリフォームです。まずは自宅の窓枠寸法や日頃のお悩みを整理し、信頼できる事業者に見積もりや相談をしてみることから始めてみてはいかがでしょうか。



































