吹田市 動かなくなった古い引き違い窓をカバー工法にて新しいサッシに取替ました。
既存の上部引き違い窓下部ＦＩＸの断窓サッシです。上部の引き違い窓が経年劣化による歪みで動かない状態でした。今回既存の枠を残したままで新設サッシを取り付けるカバー工法での取替をする事となりました。
施工中①既存枠内上部に、オーダー製作したアルミコの字の下地材を電動インパクトドライバービス止めします。
施工中②既存左右縦枠、下部にも同じようにアルミ下地材を電動インパクトドライバーでビス止めします。
施工中③４方共アルミ下地材の取付が完了しましたら、事前に採寸オーダー製作した新設サッシ枠をはめ込みます。その後、レーザー墨出し器を使用し、平行垂直を測定し歪みの無い様にしっかりと電動インパクトドライバービス止めしていきます。
施工中④新設枠の取付が完了しましたら、硝子障子を１枚ずつ慎重にレール内にはめ込みます。写真は外障子をはめ込んでいる所です。
施工中⑤外障子のはめ込み後、内障子をはめ込みます。
施工中⑥次に内部側の既存枠を覆い隠す様に、アルミ化粧材を上下左右縦枠に取付て行きます。
施工中⑦内部側化粧材の取付完了しましたら、既存枠との隙間から雨水、風の進入を防ぐ為、外部側、内部側共にコーキング処理を行います。
施工後 硝子障子の動作確認調整、クレセントの施錠確認調整をして完成となります。壁を壊さず取替しますので、省コストでスピーディな工事が実現できます。
